- さいか
- I
さいか【再嫁】女性が二度目の結婚をすること。 再婚。II
「能く貞操を守りて~せず/花柳春話(純一郎)」
さいか【才華】すぐれた才能。 はなやかな才能。IIIさいか【採火】聖火をともすための清浄な火を太陽の光から採ること。IVさいか【最下】いちばん下。 また, いちばん劣っていること。 最低。⇔ 最上Vさいか【災禍】地震・風水害・火災その他の事故によって受ける災害。 わざわい。VI「~を被る」
さいか【細瑕】ちょっとしたきず。 わずかな欠点。VIIさいか【臍下】⇒ せいか(臍下)VIIIさいか【臍窩】へそ。IXさいか【裁可】(1)裁決し, 許可すること。 特に, 君主が臣下の奏上する案を自ら裁決し許可すること。「阿部侯は蘭軒の請によつて已むことを得ずして~した/伊沢蘭軒(鴎外)」
(2)旧憲法下で, 帝国議会の議決した法律案または予算案を確定的に成立させる天皇の行為。Xさいか【西下】都(東京)を出て西方へ行くこと。⇔ 東上「陸路を~する」XIさいか【載貨】船舶などに貨物を積むこと。 また, 積んだ貨物。XIIさいか【雑賀】和歌山市の地名。 戦国時代, 石山本願寺と結んで織田信長・豊臣秀吉と対抗した雑賀一揆の中心地。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.